司法書士と行政書士

こんばんは。司法書士行政書士の寺本です。

私は、行政書士の方の登録は最近ですが、司法書士だけ登録している時にたま~に行政書士と間違われて呼ばれたりすることがありました。

普通の人から見たら司法書士と行政書士の違いなんでわからないですよね。

一般の方が司法書士や行政書士に関わる機会として最も多いのが相続が発生した時だと思われますが、それでよくわからずに「近くに行政書士事務所があって、相続って書いてあるからお願いしよう。」と安易に依頼すると、結果として行政書士と司法書士の両方に依頼することになって、費用が司法書士と行政書士のダブルでかかって余計な出費が万単位で多くなることがあります(+o+)。

業際問題というのが色々ありまして、司法書士しかできないこと、行政書士しかできないことがあります。

そこの話は色々難しいことがあるので、とりあえず、亡くなられた方が土地・建物などの不動産を持っていたら司法書士に依頼する、ということだけは覚えて頂いた方がいいのかなと思います。

不動産の名義変更の手続き(登記手続き)は司法書士しかできず、行政書士がすると違法になるので、結局行政書士に不動産を含む相続手続きを依頼すると、行政書士が法律上できることだけをやって、不動産登記手続きは提携している司法書士を紹介されます。

逆に司法書士に依頼すると司法書士だけで完結し、別の行政書士に依頼することなく終わることは多いです(*^^*)

ただ、相続税などの税金の話は税理士さんしかできないので、税金のご相談になれば税理士さんを紹介されることになります。

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