相続登記などの相続の手続きにおける主なご相談先
こんにちは。司法書士行政書士の寺本です。
身内の方がお亡くなりになった際に「どこに相談すればよいかわからなかった。」という話を私も直にお客様から聞くことがしばしばあります。
多くの一般的なケースではこれの回答としては、
「税理士さんと司法書士に相談すればほぼ全て解決する。」
です(#^^#)。
大体の方が手続きに手間や時間をかけることになるのが「相続税」と「土地建物の名義変更(相続登記)」「銀行預金の解約」です。
もちろん、「うちは相続税がかかるほどの財産はない。」と断言できて持ち家などがある方の場合は、不動産の名義変更、銀行預金の解約を考えればいいでしょう。
相続税が発生する可能性がある場合は、相続税は亡くなった日から10か月以内に申告しなければなりませんから、まずは税理士さんにご相談する必要があります。
相続税がひと段落したら次は不動産があれば、司法書士に相続登記のご相談をして頂ければ戸籍などの必要書類の収集はもちろん、遺産分割協議書など必要書類の作成から法務局への相続登記手続きが全部まとめてできますし、銀行預金の解約手続きなどもすることができます。
もちろん、相続税の手続きの際、戸籍も必要になるでしょうから、先に司法書士にご相談頂いてもスムーズに話は進みます。
通常は税理士さんと司法書士は繋がっておりますので、どちらかに相談をすれば信頼できる税理士さんや司法書士を紹介してくれます。
上記で「ほぼ全て解決する」としたのは、もしも相続人間で争いがある場合には弁護士さんに入ってもらわなければ解決できませんが、特に争いがないのであれば税理士さんと司法書士の方が通常は費用も安く済みますし、これで解決しますので、これをなんとなくでも知っていただいた上で今後の動きの参考にしてもらえればいいと思います(#^^#)。
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