長年放置してある不動産の相続登記

最近、しばしばご相談を受ける相続の案件で、おじいさんやおばあさんの代よりもさらに前の世代の方の名前のままで不動産の名義が残っていて、それの相続登記をしないままで今に至っているということがあります。

こういうケースは中には意外にあっさり終わるものもありますが、たいていのケースでは時間もかかり大変で、戸籍調査においてもその名義人の方から配偶者、子供、さらにその子供…と果てしなく相続人が広がって数十人規模になっているものもあります😢

相続登記をするには関係戸籍を全て集める必要があり、そこまでも果てしなく時間のかかる作業となるのですが、それに加えてこういうケースでは戸籍を集めても人がたくさん増えると連絡が全然取れない方などもおり、こうなるとせっかく大量の戸籍等を集めてもまたここで相続登記ができずに手続きが一旦ストップしたり、内容によっては裁判所で調停や失踪宣告等の手続きが必要になることなどもあります。

司法書士は裁判所提出書類作成業務もできますので、そちらに移行することも可能なのですが、そこからさらに長い時間を要することや、ご費用のご負担なども増えてしまうことから、少しでも早くやれるうちに相続登記はしていく方がご依頼者の方の負担なども減るので早く当事者の方が動けるうちにされるのが一番良いのですが…😢。

やはりそれぞれの方の中でも様々な事情がありますので、できる限りこちらとしても少しでもお役に立てるようなお話はさせて頂いておりますが、色々と難しいところです(>_<)。

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